「一緒に住んでいて、なぜ直接言わない？」

　マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニー(28)が、妻コリーンの誕生日にツイッターで「良い一日を」と呟くという無愛想な行動を取ったことで非難を受けた。3日の英メディアが報じた。

　今季不振のユナイテッド通算17ゴールを上げているルーニーは自身のツイッターで、「僕の妻コリーンにハッピーバースデー。良い一日を」と、何とも質素なお祝いコメントを発した。

　これに対し、英紙メトロは「史上最低なバースデーメッセージ」と題すると、ゴシップ誌ナウも「恥を知れ！」と題し、「夫として最低」と批判的に伝えた。

　ツイッター上でもファンから批判的なコメントが寄せられ、「なんて愛なの？」、「一緒に住んでいて、なぜ直接言わない？」などと非難された。

　コリーンは自身の誕生日に友人たちとリバプール郊外にあるエイントリー競馬場で行われた障害競走「グランドナショナル」に足を運んでおり、同ツイートに対する返事はなかった。

　幼馴染で2008年に結婚した2人は、長男カイ君と次男クレイ君をもうけているが、09年には長男誕生前にルーニーが売春行為をしていたことが大衆紙にすっぱ抜かれて離婚危機に瀕した過去を持つ。愛情表現に無頓着なルーニーは、いまだに妻の扱い方に不器用なようだ。

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