「素晴らしく平和なW杯を楽しんでくれることを願う」

　現在、国際宇宙ステーションに滞在中のドイツ人宇宙飛行士アレクサンダー・ガースト氏とアメリカ人宇宙飛行士のリード・ワイズマン氏、スティーブ・スワンソン氏ら3人は、無重力状態の宇宙船の中でボールを蹴る姿を披露した。

　ガースト氏とワイズマン氏は、それぞれドイツ代表とアメリカ代表のチームシャツを着用し、オーバーヘッドキックやGKのキャッチングなどの技を見せた。

　ガースト氏は「ブラジルにいる全ての代表チームとファンのみなさん、素晴らしく平和なW杯を楽しんでくれることを願う」と話すと、ワイズマン氏も「元気にプレーし、楽しんで。私たちも国際宇宙ステーションから観戦している」と語った。

【了】

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