ロシア僧侶が自国代表の敗退を歓迎「同性愛者的な非道行為に参加せずに済む」。差別的思想でカラフルなシューズを批判

2014年07月15日(Tue)7時30分配信

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo Getty Images
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「同性愛者的な非道行為に参加せずに済む」

 シュムスキー氏は、「ピンクや青のシューズを履くのであれば、女性の下着も付けているかもしれない。世界の自由主義の思想は、明らかにサッカーと共にキリスト教と対立したいようだ。だから、ロシア代表が敗退した事をうれしく思うし、神の恵みにより、この同性愛者的な非道行為に参加せずに済む」と偏見を述べた。

 欧米において同性愛者を表す色は赤、橙、黄、緑、青、紫の六色であり、「虹色=同性愛」というイメージが定着している。W杯準々決勝では各国代表選手たちが差別撲滅のメッセージをピッチ上で訴えたばかりだが、ロシアでは2013年に同性愛の宣伝活動が法律で禁じられており、偏見がいまだ根強い。

 次回のW杯は2018年にロシアで開催されるが、ロシア軍のクリミア侵攻や国内における性差別や人種差別などが国際社会から批判されており、旧ソ連時代から残る社会主義的な思想を持つ人々が、訪れる外国人に対して異常な偏見を示す事が問題の一つとなるかもしれない。

【了】

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