バスティアFWブランドンの“頭突き事件”。被害者となったPSGモッタの行き過ぎた挑発が原因か?

フランス・リーグアン第2節で起こった“お騒がせ事件”。バスティアのブランドンがPSGのチアゴ・モッタに試合後のトンネル内で頭突きをかましてしまった。なぜブランドンはこのような行為に至ったのだろうか?

2014年08月25日(Mon)15時37分配信

text by 小川由紀子 photo Getty Images
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モッタに痛烈な頭突き。顔面流血で第3節を欠場

 開幕早々、リーグアンでお騒がせ事件が発生した。

バスティアFWブランドンの“頭突き事件”。被害者となったPSGモッタの行き過ぎた挑発が原因か?
PSGのMFチアゴ・モッタ【写真:Getty Images】

 第2節のPSG対バスティア戦でのこと。試合は、イブラヒモビッチが前半の早い時間に脇腹の筋を傷めて退いたあと、ルーカスとカバーニが1点ずつ獲って、ホーム側が2-0で勝利したのだが、事件が起きたのはその後。

 ピッチから引き揚げる選手たちがトンネルを通過し、ロッカールームに入る手前のホールで、バスティアのブラジル人FWブランドンが、PSGのMFチアゴ・モッタに痛烈な頭突きをかましたのだ。

 この様子はしっかりと監視カメラに映っていた。

 いち早く戻っていたブランドンは、じっとトンネルの方を睨んで立っている。
そして、目指す獲物を発見!

 モッタが来ると、ゆらりと歩み寄って、躊躇なく顔面に頭突きを喰らわせた。

 顔面流血のモッタは咄嗟にブランドンを追いかけたが、周りの選手やスタッフに引き留められた。相手側の監督―つい数ヶ月前までパリでコーチをしていたマケレレがモッタに駆け寄ってなだめるが、モッタはその手を荒々しくふりほどく…。

 と、なんとまあ、ライブだけに臨場感たっぷり。とくに、ブランドンがゆっくりとモッタに近づくところは背筋がブルっとなる。激高している姿より、「落ち着いた怒り」のほうが薄気味悪い。

 ブランドンは、リーグ協会の聴聞会が開かれる9月18日まで謹慎、モッタは、鼻は折れていたがズレてはいない、ということで、第3節のエヴィアン戦にはベンチ入りしたが、出場はしなかった。

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