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マンC、シルバがじん帯を損傷。ダービーを前に暗雲…リーグ戦全試合先発のプレーメーカーを欠く

text by 編集部 photo by Getty Images

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ひざのじん帯を損傷したダビド・シルバ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティのMFダビド・シルバは、29日に行われたキャピタルワン・カップ4回戦でひざのじん帯を損傷。11月2日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチは欠場を余儀なくされた。英紙『エクスプレス』が30日付で伝えている。

 シティは、25日に行われたプレミアリーグ第9節、アウェイでのウェストハム戦で2-1と敗北。さらに、21日のチャンピオンズリーグ・CSKAモスクワ戦ではアウェイながら2-2の引き分けに終わっており、公式戦2戦勝ちなしという状況でキャピタルワン・カップ4回戦ニューカッスル戦を迎えていた。

 そのため、3戦未勝利を避けたいマヌエル・ペジェグリーニ監督は、リーグカップながら主力を起用。ウェストハム戦でフル出場していたシルバも中3日で先発した。

 しかし、開始早々の9分にひざを痛めてMFサミル・ナスリと交代。試合は支配率で70%対30%と圧倒しながらも0-2で敗れて公式戦2連敗。試合後、病院で検査を受けたシルバはひざのじん帯を軽度ながら損傷していることが判明した。

 そして、2日に行われるプレミアリーグ第10節はクラブにとって最重要とも言えるホームでのマンチェスター・ダービー。ペジェグリーニ監督は、ここまでリーグ戦とCLの全試合で先発させるなど絶大な信頼を置くプレーメーカーを大一番で欠くことになった。

【了】

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