グラナダのホアキン・カパロス監督は、リーガエスパニョーラ第10節レアル・マドリー戦前日の記者会見でスペイン紙『マルカ』をビリビリに破り捨ててジャーナリスト達を驚愕させた。
31日に同紙はカパロス監督のインタビューを表紙一面に載せた。タイトルは『踏み潰されないようお願いするだけだ』。
これに対して同監督は同紙を破りながら「あんたらは私がこんな発言を言えると思うか? こんな発言でどうやって選手とファンを意気込むことができるというのだ」と同紙が載せた発言を全面的に否定した。
「私を良く知っている人は、私が最愛の亡き父にさえ簡単にプレゼントなどしないと理解している。そうでない場合、私を引き裂く以外手段はない」と、自身の競争的な性格を主張した。
「サッカー界に長くいるが、こういうタイトルは迷惑だ。クソ! 選手達に何て言えば良い。最初から試合は難しいというのに、我々を分裂させようとするなんて…」と、怒り狂いながら『マルカ』を非難した。
さらに、自身のツイッターでも「昔から負けることは大嫌いだ。父が相手でもだ。土曜日に勝ち点3点を獲りに行く為に死ぬ気で行かないと思っている輩は我々のことを知らない」と、ファンに意気込みのメッセージを呟いた。
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