バルセロナのDFジェレミー・マテゥー【写真：Getty Images】
バルセロナのDFジェレミー・マテゥーは、1日のリーガ第10節セルタ戦で右足ふくらはぎを負傷し、2週間から3週間の離脱と診断された。また、ポジションを争うジョルディ・アルバにも負傷の疑いが出ている。スペイン紙『スポルト』が2日に伝えている。
マテゥーは、最低でも5日のチャンピオンズリーグ(CL)第4節アヤックス戦と9日のリーガ第11節アルメリア戦に出場できない。ただし、代表ウィーク明けの22日のセビージャ戦では回復次第、出場の可能性があるという。
2日、身体に違和感を覚えたジョルディ・アルバはMRI検査を行った。クラブはアヤックス戦に出られるかは明確にしていない。
CBも左SBもこなせるマテゥーの離脱は、ルイス・エンリケ監督にとってかなりの痛手と見られる。移籍のうわさが絶えずカンプ・ノウでブーイングが続くダニエウ・アウベスやスキャンダルの絶えないジェラール・ピケが1日のリーガ第10節セルタ戦では招集外となるなど、レギュラークラス4人が万全の状態ではない。バルサの守備陣はこれまで以上に危機的な状況にあると言える。
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