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ピケ、退団の可能性を一蹴「バルセロナは僕の人生」。定位置再奪取に意欲を燃やす

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのDFジェラール・ピケ【写真:Getty Images】

 バルセロナのDFジェラール・ピケは、電話会社『モビスター』のインタビューに対して他チームへの移籍の可能性を否定した。スペイン複数メディアが15日に伝えている。

 バルサで3試合連続不出場のピケは、プレミアリーグの多数のチームから関心を持たれていながらも「2試合や3試合プレーしないからと言って退団を検討するのは論理的ではないと思う。バルセロナは僕の人生そのものだから居場所を手に入れる為戦い続けるよ」と、レギュラー奪還の意気込みを見せた。

 ピッチでの信頼を失ったルイス・エンリケ監督については「サッカー界においてどこにでもある監督と選手の普通の関係だ。最終的に判断を下すのは彼であり、我々選手は求められることをやろうとする」と問題はないことを強調した。

 また、クラブではベンチ生活を過ごしているにも拘らず代表チームに招集したデル・ボスケ監督に関しては「今のバルセロナでの状況を考慮すると、僕を戦力として数えてくれたことに感謝したい」と、監督の信頼に感謝している姿勢を見せた。

 代表チームでは一時的に宿敵のレアル・マドリーの選手と仲間になるわけだが、バルサの選手との関係については「随分前から関係は良好だよ。結局、皆良い人であり、良い人は良い人同士分かり合える」と、モウリーニョ監督によって悪化した関係の溝は塞がったと伝えた。

【了】

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