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ジダンの息子エンツォが19歳でレアルBチームデビュー。父親の指揮の下、ステップアップを果たす

text by 編集部 photo by Getty Images

ジダンの息子エンツォが19歳でレアルBチームデビュー。父親の指揮の下、ステップアップを果たす
エンツォ・フェルナンデス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)のジネディーヌ・ジダン監督は、息子でレアル・マドリーCに属する19歳のエンツォ・フェルナンデス・ジダンを自らの指揮下でデビューさせた。

 ジダン監督は、ライセンス非保持によって3ヶ月の謹慎処分が下されたものの、マドリーがスペインスポーツ裁定審議会に上訴したことによって処分保留中。そのため、現在も“アシスタントコーチ”の名目ながらチームの指揮を執り続けており、リーガ・セグンダB(3部リーグ)第13節コンケンセ戦で試合間際の85分に息子のエンツォを投入した。

 2004年からマドリーの下部組織で育ってきたエンツォは、2011年9月6日に当時監督を務めていたモウリーニョの下でトップチームの練習参加した経験はあるが、カスティージャでの招集は今回が初めてである。

 因みに、エンツォの登録名は「エンツォ・フェルナンデス」。ジダンではなく母親の苗字のフェルナンデスを選んでいる。父親の名前の重さを考慮してのことだろうが、プレッシャーを乗り越えてどこまで父親が築き上げたキャリアに近づけるか注目が集まる。

【了】

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