総得点のおよそ6割を占めるBBCトリオ（左からロナウド、ベイル、ベンゼマ）【写真：Getty Images】
レアル・マドリーは日本時間17日に行われたクラブW杯準決勝でクルス・アスルを相手に4得点を奪って勝利した。これによってバルセロナが保持していた1年間での最多勝利と最多得点記録を更新した。スペインの複数メディアが17日に伝えている。
これまでは2012年にグアルディオラ監督時代のバルセロナが記録した49勝175ゴールが最多記録だったが、アンチェロッティ監督率いるマドリーが今年、50勝176得点という記録を打ち立て、更新した。
マドリーが叩き出した176点の内訳は、リーガ36試合110点（一試合平均得点3.05点）、チャンピオンズリーグ（CL）13試合37点（平均得点2.85点）、コパ・デル・レイ9試合22点（平均得点2.4点）、UEFAスーパー杯1試合2点、スーペルコパ2試合1点。まだ決勝戦が残っているクラブW杯は今のところ1試合4点となっている。
この壮大な得点力の60.2%を占めているのが、FWクリスティアーノ・ロナウド（56点）とFWカリム・ベンゼマ（28点）、そしてFWガレス・ベイル（22点）が構成するBBCトリオである。
マドリーは夢の様な2014年を最高の形で終えるため、日本時間21日に行われるクラブW杯決勝で、サン・ロレンソと激突する。
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