元ユベントスのアレッサンドロ・デル・ピエロ【写真：Getty Images】
元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロを“トリノの名誉市民に”という動きがあったが、トリノ市議会で検討された結果、却下されたことが分かった。
20日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』よると、発案したのはレーガ・ノルド（北部同盟）という政治団体で、ユベントスの本拠地であるトリノ市のピエロ・ファシーノ市長がユベンティーノ（ユベントスファン）であることを見込んでのもの。しかし協議の結果、賛成票が20票しか集まらず実現はしなかったようだ。
デル・ピエロは1993年から2012年までユベントスに所属し、通算705試合出場289得点という成績で6度のスクデット獲得などに貢献。2006年にはイタリア代表の一員でワールドカップ・ドイツ大会で優勝していた。
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