ユナイテッドのFWファルカオ【写真：Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッド所属ラダメル・ファルカオの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は、コロンビア代表FWの現状に不満を示しているようだ。24日、マンチェスターの地元メディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
メンデス氏はファルカオについて、スペインのテレビ局『ラ・セクスタ』で「ファギー（アレックス・ファーガソン元ユナイテッド監督）と一緒だったら良かったね。彼は90分間プレーすることが必要なんだ。なぜ彼がメンバーに入らないのか理解できない」と、その胸中を明かしているという。
今月12日に行われたサウサンプトンとのリーグ戦でファルカオがメンバー外になった際も、メンデス氏はルイス・ファン・ハール監督のことを批判していた。
「ヨーロッパでの戦いがない点も、ファルカオにとっては好ましくない状況だ。現在は3週間に1度しか先発のチャンスがない」と、さらなる問題点も指摘している。
今季はリーグ戦13試合出場で3得点のファルカオ。メンデス氏は同選手の移籍を示唆し、「次も世界でトップ7には入る場所でプレーするだろう」と話す。ただし、「レアル・マドリーには（カリム・）ベンゼマがいる」と、現ヨーロッパチャンピオンへの移籍については否定的なコメントを残した。
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