ホセ・ルイス・ガヤ【写真：Getty Images】
レアル・マドリーは来季、バレンシアの若手有望DFホセ・ルイス・ガヤ（19）を獲得する意向だという。スペインラジオ『カデナ・コペ』が28日に伝えている。
同局によるとガヤは、マドリーが第一に獲得を狙っている選手である。実際に、アンチェロッティ監督の好みの選手でもあるという。
なおマドリーは、バレンシアが交渉に応じないと考えており、違約金の1800万ユーロ（約25億2千万円）を支払うつもりでいるようだ。対してバレンシアは、18年に満了する同選手の契約延長を望んでおり、年俸アップと共に違約金も8000万ユーロ（約112億円）に上げる意向だと報じられた。
マドリーがガヤを獲得できれば、ファビオ・コエントランは放出が濃厚となる。ペレス会長は、同選手の代理人であるジョルジュ・メンデス氏に新たなチームと交渉するよう告げたと、『カデナ・コペ』は報じている。
今年20歳を迎えるガヤは、11歳の時にバレンシアの下部組織に加入し、昨季トップチームデビューを果たした。首脳陣の評価はバイエルンに移籍したDFフアン・ベルナトよりも高く、今季はバレンシアの左SBに定着している。
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