クリスティアン・アンサルディ【写真：Getty Images】
アトレティコ・マドリーのDFクリスティアン・アンサルディが、マドリード市警察に逮捕された。同選手はコパ・デル・レイ（国王杯）準々決勝・2ndのバルセロナ戦に招集されていなかったが、試合観戦の為スタジアムに向かっている途中だった。スペイン紙『マルカ』が報じている。
同紙によれば、警察に身元確認を求められたアンサルディは身分証明書を所持していなかった。それにより口論となり、その場を去ろうと車のドアを閉めた際、警官の手を挟んでしまった。これが逮捕の原因となったようだ。
アンサルディは、クラブのセキュリティー責任者であるクレメンテ・ビジャベルデ氏の説得によって警察署で夜を過ごすことを免れ、真夜中の0時45分に釈放されている。
なおリーグの反暴力委員会は、警察とは別に独自の処罰をアンサルディに科す可能性がある。サッカースタジアム付近での警察に対する暴力行為とみなされた場合、罰金は1万8001ユーロ（約252万円）から9万ユーロ（約1260万円）の罰金、最悪の場合は6か月の謹慎処分が科されることもある。
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