ラツィオへの移籍話が決裂したミランのFWジャンパオロ・パッツィーニ【写真：Getty Images】
ミランの元イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニのラツィオへの移籍の交渉は結局、物別れに終わってしまったようだ。2日にイタリアの有料放送『SKYスポーツ24』が報じている。
ラツィオのイグリ・ターレSDはミラノ入りし、交渉を続けていたものの、条件面で折り合いがつかず合意には至らなかった。パッツィーニは今季、コッパ・イタリアでの1得点しか挙げておらず、出場機会は激減していた。
ミランは今冬のメルカートでローマからイタリア代表FWマッティア・デストロを獲得したことで、パッツィーニの立場はさらに危うくなったとみられる。
パッツィーニにはラツィオの他にもサンプドリアやトリノへの移籍話が持ち上がっていたが、いずれも成立することはなかった。
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