アンデルソンの母国復帰が決定【写真：Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFアンデルソンが、フリーで母国の名門インテルナシオナルへ移籍することとなった。3日に両クラブが発表している。
2007年にポルトから当時としては破格の移籍金でユナイテッドに加入したアンデルソンは、1年目から24試合に出場してリーグ優勝とCL制覇に大きく貢献した。
だが、その後は度重なる負傷や体重管理などに苦しみ、年々出場機会が減少。昨季は半年間フィオレンティーナでプレーしたが、そこでも完全復活とはならなかった。
ユナイテッドでの在籍7シーズンでリーグ戦の出場は105試合。今季は1試合に途中出場して20分間プレーしたのみとなっている。
移籍が決まった直後に自身のインスタグラムを更新したアンデルソンは、「マンチェスター・ユナイテッドには本当に感謝している。世界一のクラブだ。本当に愛しているし、ここで過ごした時間は常に楽しかった。（中略）すべてのファンの継続的な愛情に巨大な感謝を」とコメントし、ファンに別れを告げた。
インテルナシオナルと4年契約を結んだアンデルソンはまだ26歳。かつての溌剌としたプレーを取り戻すべく母国で再出発を図る。
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