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QPR、プレミア得点ランク3位のエースがシーズン絶望か。残留へ黄信号

text by 編集部 photo by Getty Images

QPR、プレミア得点ランク3位のエースがシーズン絶望か。残留へ黄信号
QPRのFWオースティンはシーズン絶望か【写真:Getty Images】

 プレミアリーグで現在19位と残留を争うQPRだが、残りのシーズンはエースストライカーと守備の要を欠いて戦うことになるかもしれない。

 現地時間の7日付のイギリス『デイリー・メール』は、同日に行われたプレミアリーグ第24節のサウサンプトン戦でQPRのFWチャーリー・オースティンとDFリチャード・ダンが負傷し、シーズン絶望の可能性があると報じた。

 オースティンは25歳のイングランド人FW。今季はここまで13ゴールと、チェルシーのジエゴ・コスタ(17)、マンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロ(14)に次ぐ高い得点力を披露。降格圏に沈むチームで奮闘している。

 オースティンはサウサンプトン戦の途中から足の痛みを抱えていたものの、90分間フル出場。しかし、報道によればどうやら右足を骨折しているようだ。

 そして、今季17試合に出場しているベテラン35歳のDFダンもこの試合でひざを捻ってしまい83分に途中交代。決局、QPRは93分に日本代表DF吉田麻也のアシストからFWサディオ・マネに決勝ゴールを許し、0−1で敗れている。

 両選手は火曜日(10日)のサンダーランド戦の前に、精密検査を受ける予定となっている。

 今月3日にハリー・レドナップ前監督が辞任したばかりのQPRにとって、この主力2選手の負傷はまさに泣き面に蜂。残留に向けて、厳し戦いが続きそうだ。

【了】

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