アーセナルのMFカソルラ【写真：Getty Images】
プレミアリーグのアーセナルに所属するスペイン代表MFサンティ・カソルラが、 母国クラブのアトレティコ・マドリードと個人合意に達していると、スペインラジオ局『カデナ・コープ』が報じている。
現在30歳のカソルラは、2012-13シーズンにスペインのマラガから加入すると、移籍初年度からプレミアで12ゴール11アシストを記録し、チームの柱に成長。現地15日に行われたFAカップ5回戦のミドルスブラ戦では、ゲームキャプテンとして先制ゴールに繋がる絶妙なスルーパスを配給し、クラブの準々決勝進出に大きく貢献した。
アレクシス・サンチェスやダニーウェルベックが加入した今季は、主に中盤の真ん中で攻撃陣を統率。チームのPKキッカーも任され、リーグ25節終了時点で24試合に出場し、6ゴール6アシストをマークしている。
記事によれば、アトレティコは今夏の移籍に向けてすでにクラブ側と話し合いを進めており、本人とは個人合意に至っているようだ。カソルラとの契約は、シーズン終了後に残り1年となるため、移籍が実現する可能性が囁かれている。
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