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マンUが守備強化へバレンシア主力に触手。移籍金は合わせて135億

text by 編集部 photo by Getty Images

マンUが守備強化へバレンシア主力に触手。移籍金は合わせて135億
バレンシアのDFオタメンディ【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、来夏の移籍市場でバレンシアに所属するアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディとポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスの獲得を目指している。

 オタメンディは現在27歳。アルゼンチン・ペレスの下部組織で育つと、2010年にポルトへ加入。欧州の舞台で頭角を現すと、今季からバレンシアに5年契約で移籍した。リーグ戦21試合に出場し、バルセロナに次ぐチーム失点数を支える。

 21歳のゴメスは、2012年にベンフィカのトップチームに昇格すると、昨夏の移籍でバレンシアへ加入。今季はリーグ戦21試合に出場し、188センチの身長と攻撃に幅と奥行きをもたらすゲームメーク力を武器に中盤を支配。バルセロナも狙うポルトガルのスター候補だ。

 英紙『メトロ』によれば、ユナイテッドは数カ月のあいだ両選手の出場試合にスカウトを派遣。特にオタメンディとは既に契約を交わしている見方もある。クラブは2人合わせて移籍金7400万ポンド(約135億円)を用意しており、不安を抱えるCBとDHの主力として獲得に意欲を示している。

【了】

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