カタールのアル・サッドは28日、ホームページを通じて元スペイン代表でバルセロナのMFシャビと交渉中だと認めるも、完全合意は否定した。

　スペインでは、アル・サッドのアブドゥラ・アル・ベリクCEOが28日に自身のインスタグラムを通じて「アル・サッドはシャビの署名を手にした。これは我がモハメド・グラムSDと彼が一緒に写っている写真である」と投稿した為、同クラブはシャビを正式に獲得したと報道した。

　しかしアル・サッドは、現在シャビは同クラブに加入するかしないかを決断するため、またカタールを知るためにドーハにいると伝え、移籍合意に関する公式声明は一切公表していないという。

　シャビのカタール行きは秒読み段階と言っても過言ではないが、昨夏もニューヨーク・シティに移籍すると決めていたことを考慮すれば、公式声明が出るまでは確実では無いと言える。

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