ナポリが再びベルギー代表の獲得を狙っている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。

　昨シーズンに加入したベルギー代表FWドリース・メルテンスに続いてナポリが獲得を狙っているのは、トッテナムのDFヤン・ヴェルトンゲンだ。メルテンスと同じ27歳のセンターバックは、今季41試合に出場し、スパーズの守備陣を牽引している。

　今季のナポリは総失点が「36」と守備陣に問題があるのは明らかだ。この数字はリーグ11位となっており、総得点数は3位なだけに失点による取りこぼしが成績に大きく影響している。現在の上位3クラブ（ユベントス、ローマ、ラツィオ）は、そのまま最も総失点の少ない3クラブとなっている。

　昨夏、守備陣の補強が叫ばれながらも十分な補強を行なうことができなかったナポリ。ヴェルトンゲンは左サイドやボランチでもプレーすることができ、守備陣が不足する同クラブにとっては大きな戦力となりそうだ。

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