ローマに所属するFWイトゥルベ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのローマに所属するアルゼンチン人のFWファン・マヌエル・イトゥルベが夏にクラブを退団する可能性が浮上している。
21歳のイトゥルベは、2014年7月にヴェローナから移籍金2450万ユーロ(約32億円)の5年契約でローマに加入。しかし、1月のエンポリ戦でひざを捻って負傷交代し、右ひざの外側側副じん帯を損傷。1ヶ月で復帰は果たしたものの、リーグ戦の先発出場は12試合にとどまっており、出場した公式戦27試合でも3ゴールに終わっている。
伊メディア『ガゼッタTV』でイトゥルベの代理人を務めるグスタボ・マスカルディ氏は「彼は素晴らしい選手であり、今季は怪我のために難しいシーズンを送っている。しかし、彼はローマのテクニカルスタッフからよく理解されておらず、信頼されていない。先発で全くプレーしていないからね。
イトゥルベがクラブを離れるかって?イングランドから魅力的なオファーが届いている。シーズン後にどうするかは、本人とクラブ第だ」と同選手がクラブと良好な関係を築けていないことをほのめかした。
英紙『メトロ』によれば、リバプールのブレンダン・ロジャース監督がイトゥルベに関心を示しており、チェルシーやアーセナルも同選手の動向を追っていると報じている。尚、移籍金は1970万ポンド(約35億円)が見込まれている。
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