バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、6月30日に契約が切れるDFダニエウ・アウベスに対しパリ・サンジェルマン（PSG）が提示した年間900万ユーロ（約12億円）でオファーたと、スペイン紙『マルカ』が19日に伝えている。

　同紙によればバルトメウ会長は17日、アウベスの代理人ジノラ・サンタナ氏が不在の時に同選手にこの条件を提案したと伝えている。サンタナ氏は9日、クラブが提示した契約延長オファーを一蹴したと記者会見で発表。これを理由に同会長は、同氏と話したくない意向だと言う。

　問題はサンタナ氏が主張したように、アウベスは3年契約を望んでいることに対して、バルサは同選手がプレーした試合数次第で契約期間を1年毎延ばしていく意向だと言うことだが、同選手の決心は揺らぐのか。

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