スコットランド・プレミアシップが現地時間1日と2日に行われ、セルティックの4年連続46回目のリーグ優勝が決定した。

　同リーグは全38試合のうち33試合は3回総当たりで予選リーグを行い、上位6クラブ、下位6クラブに分かれて、残り5節の決勝リーグを行い順位を決定する特殊な方式を採用している。その際に勝ち点は予選リーグから引き継がれる。

　上位の決勝リーグに進んだセルティックは、1日にダンディーFCと対戦し5-0で勝利。2日の試合結果を待っていた。

　2日に行われた2位のアバディーンの試合は、アバディーンがダンディー・ユナイテッドに0-1と敗れ、勝ち点は「74」のまま。この結果セルティックの勝ち点「85」を最終的に上回れず、セルティックの4年連続46回目のリーグ優勝が決まっている。

　4連覇を達成したセルティックのロニー・デイラ監督は「シーズン全体で守備が素晴らしく、無失点に抑えることも多かった」と、コメント。さらに「苦労の末にここまでこれた。ようやく優勝が決定し、来季のことを考えられる」と述べている。

　また、同監督は「このクラブは常に大きなプレッシャーにさらされている。私も自分自身にハイレベルな要求を課した。今日はチャンピオンになれた喜びを満喫したい」と、就任1年目で優勝出来た喜びをかみしめた。

　セルティックは、先日スコティッシュ杯の準決勝で敗れ、14季ぶりの3冠は逃していたが、リーグ杯をすでに制しており、2冠を達成している。

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