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シェフチェンコ氏、古巣買収騒動にも前向き「何が起きてもミラニスタ」

text by 編集部 photo by Getty Images

シェフチェンコ氏、古巣買収騒動にも前向き「何が起きてもミラニスタ」
慈善試合に出場するシェフチェンコ氏【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエAのミランで活躍したアンドリー・シェフチェンコ氏とパオロ・マルディーニ氏は、タイ人資本家ビー・テチャウボン氏が主導する投資グループのクラブ買収を好意的に受け止めているようだ。

 現地4日にミラノ万博(EXPO Milano 2015)開催を記念したエキシビション・マッチがサン・シーロで開催され、両者は元ミランメンバー主体で構成された「EXPOチーム」の一員としてプレー。試合では「PUPIチーム(サネッティ・フレンズ)」を6-4で下し、往年の輝きを垣間見せた。

 伊紙『トゥット・スポルト』では、古巣の買収騒動について聞かれたシェフチェンコ氏が「(シルビオ・)ベルルスコーニ会長がミランの運営に携わっていけることを望んでいるよ。クラブに何が起きようとも、私はあのクラブのファンだ。良い結果になることを願っている」と、オーナーが誰になるかは問題視していないことを強調。

 また、買収成立後にクラブのフロント入りが噂されるマルディーニ氏は「投資家たちがミランを運営することは良いアイディアだと思う。赤字を計上してしまったことは結果として受け止めるしかない。ただ、悪いシーズンを送っているのは事実であり、変化が必要だった」と、この一件に対して前向きな姿勢であることを示した。

【了】

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