マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、残り2節となったプレミアリーグのデビューシーズンについて、クラブのエドワード・ウッドワードCEOから称賛を受けている。

　デビッド・モイーズ前監督、ライアン・ギグス監督代行の後を引き継ぎ、今季ユナイテッドの監督に就任したファン・ハール監督。現在4位につけおり、来季のCL出場はほぼ確実な状況で、本戦出場の3位以内を目指している。

　2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は「5」、消化試合が1試合少ない3位アーセナルとの勝ち点差は「2」となっており、さらにアーセナルとの直接対決を残す。厳しい状況ではあるものの、CL本戦出場にはまだ望みは残されている。

　ウッドワードCEOは「我々はチームのパフォーマンスに満足している。4位以内でシーズンを終え、国際大会の場にまた戻れるチャンスが十分にある」と、CL出場を逃すどころか7位で終えた昨季と比較し、立て直せたことに満足しているようだ。

　さらに同CEOは来季、すべてのタイトルを目標に掲げ、PSVからオランダ代表のFWメンフィス・デパイを獲得。今後もさなる補強で”赤い悪魔”の復活を目指している。

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