パリ・サンジェルマンでマクスウェルとのポジション争いに敗れたフランス代表DFリュカ・ディーニュは、出場機会を求めてチームを出る決断をしなければならないのだろうか。

　イタリア紙『イル・マサジェッロ』が報じたところによれば、ローマがレンタルでの獲得を目指しているという。ベテランのアシュリー・コールが期待外れに終わり、退団が既定路線と見られており、その後釜として獲得候補に挙がった。

　来季のCL出場権獲得は不透明ながら、ファイナンシャル・フェアプレー違反で処分が決定しているローマは、1100万ユーロ（約15億円）の移籍金を支払う余裕がなく、期限つき移籍を狙っている。

　7月に22歳を迎えるディーニュは今季公式戦23試合の出場にとどまっており、リールでブレイクした2012-13シーズンを上回る活躍を見せられていない。

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