これまでレアル・マドリーで2度のピチチ（スペイン・リーガエスパニョーラ得点王）とゴールデンブーツに輝いたFWクリスティアーノ・ロナウドは、いずれもリーグ優勝を果たせず今季もそれは繰り返された。

　C・ロナウドは17日、エスパニョール戦でハットトリックを決めて45ゴール目を記録した。得点ランク2位のバルセロナのFWリオネル・メッシに4得点の差をつけたものの、リーガはバルサの手に渡った。

　41ゴールで初めてリーガ得点王に輝いた10-11のリーガは、当時グアルディオラ監督が率いていたバルサが制覇。2度目のピチチ賞を受賞した昨季、リーグ優勝を果たしたのはアトレティコ・マドリーである。

　この6年間でクリスティアーノが唯一リーグ優勝を果たしたシーズン（11-12）では46ゴールと言う偉業を成すも、最多得点者は50得点決めていたメッシである。

　今季クリスティアーノが獲得すると思われるゴールデンブーツは、マンチェスター・ユナイテッド時代に1度受賞しているためキャリア4度目の受賞となり、3度受賞でタイとなっていたメッシをリードすることになる。

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