今季のプレミアリーグを制したチェルシーの主将で元イングランド代表DFのジョン・テリーが、24日に行われる最終節のサンダーランド戦で90分プレーした場合、リーグ戦全試合フル出場で王者となる史上2人目のフィールドプレーヤーになる。18日の英紙『ミラー』などが報じた。

　プレミアリーグで全試合フル出場を成し遂げ、優勝を果たした史上初のフィールドプレーヤーは、かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元イングランド代表DFガリー・パリスター氏で、同リーグ創設年の1992－93シーズンに記録された。

　一方、同記録はGKも3選手が成し遂げており、ピーター・シュマイケル氏（元マンチェスター・ユナイテッド／元デンマーク代表）が1992-93シーズン、イェンス・レーマン氏（元アーセナル／元ドイツ代表）が無敗優勝を達成した2003-04シーズン、ジョー・ハート（マンチェスター・シティ／イングランド代表）が2011-12シーズンとそれぞれ記録している。

　なお、現在34歳のテリーは今季、自身4度目のプレミアリーグ制覇を成し遂げ、キャリア通算16個目の栄冠を手にした。

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