レアル・マドリーのGKイケル・カシージャスが、深い交友関係にあるバルセロナのMFシャビを羨んだ。スペイン紙『スポルト』のルイス・マスカロ編集長が21日、スペインサッカーTV番組『エル・チリンギト』で明かしている。

　マスカロ氏によるとカシージャスは、シャビに退団の仕方が羨ましいと伝え、自分もサポーターに惜しまれながら退団セレモニーが行われることを希望しているという。

　バルセロナは23日にホームで行われるリーガ最終節デポルティボ戦の直後、スタジアムの大型ビジョンにシャビのVTRを流し、スペインサッカー連盟（RFEF）のアンヘル・マリア・ビジャル会長が同選手にリーガのトロフィーを授与する予定だ。

　なおカシージャスのシャビへのコメントは、マドリー退団を明かしているわけではない。むしろ現地の最新情報によれば、カシージャスは引き続き同クラブでのプレーを希望している。だが、クラブは来季もチームに残すとは伝えたが、マンチェスター・ユナイテッドのGKデ・ヘア獲得は揺るがないようだ。

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