リバプールがビジャレアルFWルチアーノ・ビエットの獲得に興味を示しているようだ。3日付の英紙『リバプール・エコー』が報じている。

　今季のリバプールは攻撃陣が不発。開幕前に獲得したリッキー・ランバートが2ゴール、マリオ・バロテッリが1ゴールに留まり、頼みのダニエル・スタリッジも負傷続きで4ゴールに終わっていた。

　そこで、攻撃陣の補強が急務のリバプールが目を付けたのが21歳のアルゼンチン人ストライカーだ。母国のラシン・クラブから加入したビエットはデビューシーズンでいきなりリーグ戦で12得点、ヨーロッパリーグで8得点を挙げるなどブレークを果たしている。

　選手本人は同郷のディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリーへの移籍を望んでいるというが、リバプールはビエット獲得に1400万ポンド（約26億6000万円）に用意していると同紙は伝えている。

　また、ビエットにはリバプールの他にもアーセナルも興味を示している。

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