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ウィルシャー、“因縁”アイルランドとスコアレスも無敗継続を強調

text by 編集部 photo by Getty Images

ウィルシャー、“因縁”アイルランドとスコアレスも無敗継続を強調
イングランド代表のMFウィルシャー【写真:Getty Images】

 イングランド代表は7日、アイルランド代表と国際親善試合を行い、0-0の引き分けに終った。

 ユーロ予選でグループ首位を走るイングランドは、2位につけるスロベニア代表と14日に直接対決を迎える。その準備として1995年以来となるダブリンでの一戦の臨んだが、最後まで相手を崩し切れず、攻撃面に課題を残す結果となった。

 試合後、英メディア『スカイ』のインタビューに答えたアーセナルのMFジャック・ウィルシャーは「我々はユーロ予選5試合で1失点しかしていない。だが、今日の収穫は相手をクリーンシートに抑えたことだけだ。この試合がベストだったとは思わないが、国際舞台で負けないことは重要」と、無得点に終わったものの、ワールドカップ以降無敗を続けるチームの手応えを口にした。

 続けて、「代表のユニフォームに袖を通すときは常に特別な感情になる。今日のようなタフな相手と対戦すれば特にそうなるね。スコットランドやウェールズとの試合もビッグゲームだ。イギリスのベストチームになりたいと競い合っているし、国民が母国を自慢できるかどうかが懸かっている」と20年前にファンの暴徒化で試合が中止になったアイルランドとの再戦を振り返った。

 イングランドの次節の相手であるスロベニアとの試合については「何としてでも勝ちを持って帰りたい。良いパフォーマンスを見せて監督とファンを喜ばせたいね。無敗街道が続くことも期待している」とコメントした。

【了】

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