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チーム最古参のディアビ、度重なる負傷でついに移籍へ。在籍10年間の大半を欠場

text by 編集部 photo by Getty Images

チーム最古参のディアビ、度重なる負傷でついに移籍へ。在籍10年間の大半を欠場
度重なる負傷に悩まされたアーセナルMFアブ・ディアビ【写真:Getty Images】

 プレミアリーグの公式サイトは10日、2014/15シーズンで契約が満了となる選手リストを公開した。

 アーセナルからは今季オランダのトウェンテにレンタル移籍していたFW宮市亮が含まれていた他、元フランス代表MFアブ・ディアビの名前が記載されていた。

 2006年1月にオセールからアーセナルに加入したディアビは今季でアーセナル在籍10年目。FWセオ・ウォルコットと並んでチーム最古参の選手だ。

 しかし、アーセナル加入後はハムストリングやふくらはぎなど計40回以上も負傷しており、今季出場した公式戦はキャピタルワンカップのサウサンプトン戦のみでリーグ戦での出場は1試合もなかった。10年間で出場したリーグ戦は全360試合中わずか124試合のみに終わっている。

 10日付の英紙『テレグラフ』によれば、ディアビが負傷していたのは計1224日。およそ3年半もの間負傷を抱えていたことになる。

 今季でフリーとなり、新たなチームを探すことになるディアビだが、来季は負傷せずに1年間コンスタントにプレーすることはできるのだろうか。

【了】

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