今夏移籍市場で失敗続きのミランだが、ようやく光が見えてきたようだ。25日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』を含む複数のメディアが報じている。

　ミランはローマからMFアンドレア・ベルトラッチの“横取り”を狙っているようだ。ローマは今夏ジェノアから同選手の共同保有権を買い取ったが、ミランは移籍金2000万ユーロ（約28億円）で譲り受けたいと考えている。

　ベルトラッチ獲得はシニシャ・ミハイロビッチ新監督の希望とみられており、同指揮官は「ミランの選手以外のことは語りたくない」としながらも「偉大な選手で、しかもまだ若い」と称賛している。

　ジョフレー・コンドグビア、ジャクソン・マルティネスとターゲットをことごとく横取りされてきたミラン。今回はベルトラッチを横取りすることはできるのだろうか。

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