リバプールは今季限りで退団したスティーブン・ジェラードの後釜にインテルのMFエルナネスを狙っている。27日、英紙『テレグラフ』が報じた。

　今夏ジョフレー・コンドグビアを3500万ユーロ（約48億円）で獲得するなど積極的な補強をみせているインテル。しかし、ファイナンシャル・フェアプレーの影響で主力の放出が不可避とみられている。

　そこで、クラブのレジェンドであるジェラードの後釜を探すリバプールがエルナネスに興味を持ったというわけだ。同選手の市場価値は1500万ユーロ（約20億円）とみられている。

　リバプールはエルナネスの他にもインテルのMFマテオ・コバチッチにも興味を示しており、こちらは移籍金2500万ポンド（約49億円）が必要だと報じられている。

　MFジェームズ・ミルナーやFWロベルト・フィルミノの獲得を決めるなど順調な戦力強化を実施しているリバプール。インテルから2選手を獲得することはできるのだろうか。

【了】