バルセロナDFマルティン・モントーヤの代理人フアン・デ・ディオス・カラスコ氏は29日、伊メディア『カルチョメルカート』にインテル移籍が間近であることを認めた。

　カラスコ氏はインテルとは既に2年レンタルで合意していると認め、モントーヤの移籍は「時間の問題」と、秒読み段階であることを強調した。

　なお同メディアは、レンタル移籍金は150万ユーロ（約21億円）と700万ユーロ（約10億円）から800万ユーロ（約11億円）の買戻しオプション付きだと報じているが、カラスコ氏は金銭テーマについては一切触れない。

　バルサのカンテラ出身のモントーヤは昨季わずか12試合にしか出場しておらず、クラブは今夏で退団寸前だったDFダニエウ・アウベスの契約延長と、右サイドバックとしてもプレーできるMFアレイクス・ビダルを獲得したため、モントーヤの出場機会はさらに限られてしまうことになる。

　また、モントーヤは左サイドバックとしてもプレーできるため、日本代表のDF長友佑都にとっては新たな競争相手が増えることになるかもしれない。

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