スペイン紙『アス』が行ったアンケート調査の結果、レアル・マドリーのサポーターの55%が、マンチェスター・ユナイテッドが狙っているDFセルヒオ・ラモスの売却を受け入れると考えているようだ。

　年俸1000万ユーロ（約13億6000万円）を要求しているラモスに、マドリーは700万ユーロ（約9億5200万円）を提示しているために契約延長の話は止まってしまい、そうこうしている間にマドリーがGKダビド・デ・ヘアを狙っていることを利用してユナイテッドが関心を示し始めた。

　さらに同紙は、ラモスがクラブに評価されていないことに怒り、退団を決意したとも報じているが、サポーターからも評価されていないと知ると同選手はどうリアクションするのだろうか。

　なお同紙の別のアンケートでは、22%以上のファンが6000万ユーロ（約81億6000万円）以下の移籍金で売却してはいけないと考えも明らかになっている。移籍がこの様に成立した場合、ラモスは4900万ユーロ（約69億円）で史上最高額のセンターバックであるダビド・ルイスの移籍金を超えることになる。

　マドリーのサポーターは、念願のデシマ（10度目のチャンピオンズリーグ優勝）の英雄にも厳しい評価を下しているようだ。

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