ユベントスに所属するMFマルキージオ【写真:Getty Images】
ユベントスは6日、イタリア代表のMFクラウディオ・マルキージオ(29)と2020年まで契約延長したことを発表した。
7歳のときにユベントスの下部組織に入団したマルキージオは、セリエBにいた2006年にトップデビューを果たし、チームの1部昇格に貢献。現在まで300試合以上に出場し、スクデット4連覇の功労者としてクラブの象徴的な存在となっている。
マルキージオは「感動的で美しい日になった。初めて練習に参加した1993年と同じ気持ちだよ。何年経ってもユベントスのシャツを着られることは嬉しい。これを到達点にすることなく、これからも素晴らしいチームとともに成長を続けていきたいね」と契約延長の喜びを口にした。
また、MFアンドレア・ピルロが退団したことでレジスタとしての役割も期待されることについては「僕がアンドレアの代役を務めることはできない。彼とは全く異なるプレーヤーだからね。アンドレアは重要な選手であり、毎日彼のプレーを見ることで自分の成長に繋がった。彼から王者の振る舞いを学べたことは、ピッチ上での仕事をより簡単にした」とイタリアサッカー界のレジェンドに敬意を表した。
なお、ユベントスと4年間の契約延長を果たしたマルキージオは、クラブ一筋で引退を迎えることが確実となっている。
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