ポルト移籍が濃厚なレアル・マドリーのGKイケル・カシージャスは、親友であるバルセロナのMFシャビ・エルナンデスが退団した時のように、華やかな退団セレモニーでサポーターに別れを告げるようだ。9日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

　同紙によれば、マドリーはカシージャスの移籍を発表してから同選手に別れを告げるため、現地時間11日の13時にサポーターがサンチャゴ・ベルナベウに集うようにする意向だ。

　セレモニー自体は当時ラウールが退団した際に使用したパルコ・デ・オノール（貴賓席）で行われる見込みだが、かつてのマドリーのキャプテンとは違ってカシージャスはサポーターとマドリーで16年に渡って制覇してきた18タイトルに囲まれて別れを告げられるだという。

　マドリーでは、ラウールやフェルナンド・イエロの様なレジェンドが追われるように退団したが問題視されていたため、マドリーでのキャリアをカシージャスがどのように終えるのかに注目が集まる。

　果たしてカシージャスは自身の希望通り、アル・サッドへと移籍したシャビのように華やかなセレモニーでお別れとなるのだろうか。

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