今夏多くの主力を引きぬかれているアトレティコ・マドリーがモナコから若手MFを獲得した。10日、クラブ公式サイトにて発表している。

　移籍が決まったのはモナコのベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコ。アトレティコは同選手との5年契約を結んだことを発表した。移籍金は約2000万ユーロ（約28億円）とみられている。

　21歳の新生ウインガーは昨季モナコで52試合に出場し8ゴール14アシストを記録。チームのチャンピオンズリーグ（CL）躍進に貢献した。

　アトレティコは10番アルダ・トゥランのバルセロナ移籍が決まったばかり。カラスコは同選手の代役として期待されている。2012年のデビュー以来、長足の成長を続けている同選手だが、スペインでも輝きを放つことはできるのだろうか。

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