ヴェローナは11日、日本代表のMF本田圭佑が所属するミランを退団したイタリア代表のFWジャンパオロ・パッツィーニ（30）をフリーで獲得したことを発表した。

　アタランタの下部組織で育ったパッツィーニは、フィオレンティーナ、サンプドリア、インテル、ミランでプレーし、2015年5月24日のセリエA第37節トリノ戦でリーグ通算100得点を記録。各年代のイタリア代表にも選ばれ、A代表では2009年のデビュー以降25試合4得点をマークしている。

　伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、パッツィーニはヴェローナと年棒100万ユーロ（約1億4000万円）の5年契約を結んだと報じられている。ヴェローナでは、フィオレンティーナ時代のチームメートで、2014-15シーズンに22ゴールでセリエA最年長得点王になったFWルカ・トーニとともにチームをけん引することが期待されている。

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