日本代表FW本田圭佑が所属するミランが狙うDFアレッシオ・ロマニョーリ獲得レースにナポリも参加したようだ。16日、イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。

　ナポリはローマに対してロマニョーリ獲得で移籍金2800万ユーロ（約38億円）を提示したものの、ローマはこれを拒否したとみられている。ローマは同選手への移籍金を3000万ユーロ（約41億円）から1ユーロたりとも下げることはないようだ。

　一方で、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOはロマニョーリに対して「我々はオファーを2500万ユーロ以上にあげることはない」と語っている。また、新たなターゲットとみられていたフィオレンティーナのDFステファン・サビッチについても「既に5人のセンターバックがいるね。私は正しい数字だと思うよ」と補強の必要性を感じていないとみられるコメントを発した。

　今夏、株式増資によって大型補強が期待されていたミラン。果たしてセンターバックの補強を完了させることはできるのだろうか。

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