今夏積極補強をみせているユベントスが、新たにサイドバックの獲得に乗り出している。23日、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。

　ユベントスが狙うのはアトレティコ・マドリーの左サイドバックであるギリェルメ・シケイラだ。チェルシーのDFフィリペ・ルイスがアトレティコ復帰に近づいていることで、シケイラは放出されるとみられている。

　シケイラは29歳のブラジル人ディフェンダー。2004年にインテルがブラジルのアヴァイ下部組織から獲得し、ラツィオ、ウディネーゼ、アンコナといったイタリアクラブでプレーした。2010年にグラナダにチームを移すと、そこでの活躍が認められ2014年にアトレティコに加入した。

　アトレティコとシケイラの契約期間は2018年までで、同選手の移籍金は1000万ユーロ（約13億円）とみられている。サイドバックが補強ポイントであるユベントスだが、シケイラ獲得は実現するのだろうか。

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