トッテナムはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン（WBA）に所属するイングランド代表FWサイード・ベラヒノの獲得に近づいているようだ。26日付の英紙『エクスプレス』が報じている。

　トッテナムはベラヒーノ獲得に向けて1500万ポンド（約28億8000万円）のオファーを提示しており、マウリシオ・ポチェッティーノ監督も獲得に期待を抱いている。

　WBA側もベラヒーノ残留に向けて週給1万5000ポンド（約288万円）の条件を提示していたが、ベラヒーノは不満を表している。

　ベラヒーノはU-16からU-21までの各世代別イングランド代表として出場経験を持ち、将来有望なイングランド代表選手として期待されている。昨シーズンは38試合に出場し14得点を挙げ、WBAの主力として活躍。FAカップでも4試合に出場し5得点をあげるなど、抜群の存在感を表し

　2014年に行われたスコットランド代表との親善試合ではイングランド代表に初選出され、注目を集めていた。トッテナムだけでなくリバプールも獲得に興味を示していたと言われている。

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