バルセロナのロベルト・フェルナンデスSDが同クラブの補強戦略について言及した。6日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

　継続的にバルセロナからの興味が報じられているMFポール・ポグバは6日、ユベントスの「新10番」となったことが発表された。ミシェル・プラティニ、ロベルト・バッジョ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、カルロス・テベスが引き継いできた伝統の番号だ。

　フェルナンデスSDは同選手ついて聞かれると、「現時点ではポグバの獲得はない」と否定した。しかしながら、「彼が優れた選手であることは疑いの余地がない」と称賛し、「選挙前だったことでポグバ獲得の決定ができないと伝えた」とユベントスと交渉していたことを示唆している。

　一方で、現在19歳の新星アレン・ハリロビッチはレンタル移籍にて武者修行に出すようだ。

「ハリロビッチはレンタル移籍するだろう。我々は彼が成長するために最も合ったクラブを探している」

　バルセロナは2016年1月までは選手の獲得が禁止されている。今は力を蓄え、冬以降に再び大型補強に乗り出すのだろうか。

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