エディン・ゼコのローマ移籍はEU圏外枠が空き次第の成立となるようだ。7日、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

　現地時間の6日ローマに到着したマンチェスター・シティのFWゼコだが、未だ移籍は発表されていない。同選手の国籍がボスニア・ヘルツェゴヴィナということで、ローマはEU圏外枠を一つ空けなければいけないようだ。

Edin Džeko arriva all'aeroporto di Roma! pic.twitter.com/OH74zQaKpW

— AS Roma (@OfficialASRoma) August 6, 2015

　ローマはMFマルキーニョもしくはFWアントニオ・サナブリアを国外に放出することでEU圏外枠を空けることができる。このオペレーションが済み次第、ゼコの獲得手続きを終え発表に移るようだ。

　ゼコは2011年にヴォルフスブルクからマンチェスター・シティに移籍した。ブンデスリーガでは111試合に出場し66ゴール、プレミアリーグでは130試合出場で50ゴールを決めている。

　ローマにとっては長年獲得を模索してきた万能型のストライカーであるゼコ。セリエA優勝を狙うチームにとってラストピースとなるのだろうか。

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