マンチェスター・ユナイテッドがバルセロナのペドロ・ロドリゲスの加入で個人合意に至ったと英『スカイ・スポーツ』が18日に伝えた。

　ギジェム・バラゲ記者は「ユナイテッドはすでにペドロ本人と合意に達した。残っているのは違約金の支払方法を分割払いか一括払いのどちらにするかを交渉することだけだ。バルサはもう一度だけペドロに『行かないでくれ』と引き止めを試みるだろうが、上手くいかないと思う。彼の心はすでに決まっている」と移籍交渉の現在地について明かしている。

　記事によればペドロには2120万ポンド（約41億円）の違約金が設定されているものの、この額自体は両クラブ間の交渉で問題にならないとのことだ。

　バルサはプレシーズンやUEFAスーパー杯、スペイン・スーパー杯などを通じてペドロを積極的に起用することで、重要な戦力であると理解させようとしたものの、その思いが生え抜きのアタッカーに届くことはなかったようだ。

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