ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が、イタリア『スポーツメディアセット』の番組の中で、ライバルのユベントスや今季の目標などについて語った。

　今シーズンのミランについてベルルスコーニ氏は「我々はチャンピオンズリーグでミランを優勝させたいと思っている。我々は過去の栄光に戻るため、常にトップを目指しているよ」と語り、高い目標を掲げていることを明かした。

　リーグ戦のライバルとなるユベントスに関しては「彼らは良い選手を獲得したね。ディバラを獲得したことは羨ましい」と、新星FWの獲得失敗を悔やんでいる様子。

　ミランはディバラ獲得のために移籍金3600万ユーロ（約50億円）にボーナスをプラスしたオファーを提示したが、選手本人はそれよりも低い条件を提示したユベントスに加入することを選んだ。

　ディバラは8日に行われたイタリア・スーパー杯のラツィオ戦で1ゴールを決め、チームの今季初タイトルに貢献している。主力として定着する可能性もあり、ミランにとって難敵となりそうだ。

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