今夏、大幅なメンバーの刷新を行なっているユベントス。ラストピース獲得のため2人の選手を狙っているようだ。21日、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

　ユベントスが獲得を狙っているのは日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントのMFヘンリク・ムヒタリアンだ。待望のトップ下候補とみられており、マリオ・ゲッツェ、イスコ、ユリアン・ドラクスラー獲得に失敗した今、最後の有力候補ともいえる。

　また、一方でユベントスはチェルシーのMFファン・ギジェルモ・クアドラードにも興味を持っている。バルセロナからFWペドロ・ロドリゲスを獲得した影響で出場機会がさらに減少することが予想されているクアドラードは、今夏放出の可能性が高まっている。同選手はウイングの他、ウイングバックとトップ下もこなすことができる。

　今週末に開幕するセリエAで前人未到の五連覇に挑むユベントス。果たして、ラストピースを探し出すことはできるのだろうか。

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