ファビオ・ボリーニ【写真：Getty Images】
リバプールで完全に構想外となったイタリア代表FWは、同胞マリオ・バロテッリを追って母国へ帰還することになるようだ。
英『スカイ・スポーツ』によれば、ファビオ・ボリーニはロベルト・マンチーニ監督率いるインテルに移籍金600万ポンド（約11億円）で売却されることが濃厚になった。
ブレンダン・ロジャース監督がリバプールの指揮官に就任し、最初の補強選手がボリーニだった。しかし、トップチームでのリーグ戦出場はわずか25試合のみ。一昨季はサンダーランドにレンタルされて32試合に出場したが、それでもロジャース監督を納得させられなかった。
インテルはウィングの人材が枯渇しており、フォーメーションしだいではストライカーとしてポジション争いに挑む。ステバン・ヨベティッチやマウロ・イカルディ、ロドリゴ・パラシオら強力なライバルたちからレギュラーの座を奪うことはできるだろうか。
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